2006年12月20日

さすらいの銀次郎(6)

【電話開拓】
さらに地獄は続く。2日目からは、午前中、電話での新規開拓が命じられた。電話帳を適当なところで開け、そこをコピーする。そして上から順番に電話をかけていくという悲惨なものだった。
恐る恐る1件目に電話する。何度か呼び出し音が続いた後、繋がった。
「**証券ですが、・・・・・。」(何を喋ったか全然記憶にない。)
「こちらは必要有りません。(関西弁で)」

「**証券ですが、・・・・・。」
いきなり電話を切られる。
等々。

支店の中で行うので、逃げ場がない。また、周りの先輩たちは「にやにや」眺めている。そんなこんなで、2時間近く電話しまくったが、まともに聞いてくれたのは、既にこの支店の顧客が数人程度で、「そちらの、Aさんにお世話になっています。」という返事がすべてであった。

逃げ場のない支店の中での、電話開拓が終わると、「午後は、個人の家を訪問するように。適当に。」

また、適当にかよ。と心のなかでつぶやいて、午後の営業に出かけた。

posted by wind at 21:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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