2006年12月24日

さすらいの銀次郎(9)

【営業本番】
 個人宅訪問は、営業の本当の目的ではなかった。確か研修中も、「中堅企業開拓」ということが再三言われていたことを思い出した。
3日目からは、午前中電話・午後から新規開拓営業というパターンになった。何がかわったかというと、電話帳のコピーではなく、中堅企業オーナーリストのようなものであったと思う。名簿は変わってもやることはなんら2日目とかわっていない。

2日目に、トラップをかけられたので、さすがに3日目以降は、2人一緒には回れないため、単独行動を取ったが、所詮2日目にして飛び込み訪問をばっくれる人間性から、またもや悪巧みを考えていた。


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その時の、言い訳が、「どうせすぐには客はできっこないから、暫く遊んでいても大丈夫、大丈夫。」というものだった。また、当時は、外務員資格(一種とか二種の区別はなかった。)を持っていないと証券営業はできなかったため、5月末の試験に通って本格的にやればよいという感じだった。この試験というのも、凡そ普通に勉強すれば、確実に通るものという認識はあったが、万が一落ちれば、そこで、無資格となるので、結構、表面上は、「あまり勉強していない」風を装いながら、実は「がっつり」勉強していた。

午前中、電話開拓で、午後訪問開拓はその後2ヶ月近く、続いたが、その間、1週間に数回は、独身寮(寮母等なし)に帰って(決まって相棒とは顔を合わせたが、)を、午後は昼寝して、支店に帰っていた。そのような日々が淡々と過ぎていって、5月末から6月はじめになると、他の支店の同期が、少しづつ客を獲得していった。

posted by wind at 08:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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